記事一覧

個人面談の季節(子供の学校にて)

毎年この時期になると、子供達の通っている学校から”個人面談”のお呼び出しを受けます。別に我が子が悪さをしたわけではなく、”進路指導”や”普段の学校での様子の説明”といったルーチンワーク。今日は高校生の上の息子と、小学生の一番下の子の面談のダブルヘッダーでした・・・私の周り限定かもしれませんが、”個人面談”とか”三者面談”は父親の役割・・・なので、強制的に私が出席することに。仕事柄、服装のプロトコルの厳しい職...

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モリブデングリスの底から

前回の分解記事5ACTUS 6106Cの最後でバラしていた、モリブデングリスの黒い粉末まみれのムーブメント。答えは手巻き10振動(36,000)のCal.4500Aでした。セイコーのサービスマニュアルでは、輪列の石穴に入れるグリスまで黒いモリブデングリス(S-4)の指定です。おそらく数十年使われないうちにグリスが個体化して黒い粉末を撒き散らしていました。洗浄して組み上げたら、こうなりました。45KSはカレンダー側の組み立て(ものすご...

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パワーリザーブインジケーターの悩み

引き続きORIENT STARです。このモデルに限らず、ORIENT STARにはパワーリザーブインジケーターが装備されてます。パワーリザーブが40時間なので、目盛り上限は40。10月に発売された新型の50時間モデルの場合は、目盛り上限は50になっています。無邪気に”ゼロを指すまで稼働し続ける”と思い込んでいたのですが・・・静置状態では20を指すあたりで停止します。数回振って刺激すると動き出すので、ゼンマイが全て開放されているわけで...

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青焼針が恋しくて ORIENT STAR

オールドセイコーの場合、”セイコースタイル”縛りがあります。どれも同じなので飽きてきます(見分けもつかないし)70年代にはKSバナックの様なブッ飛んだデザインもあるのですが、イマイチ私の趣味ではありません。古時計と折り合いをつけるのも疲れたので(自分が言うか?)、現行品のレトロデザインを(Webで)探す旅に出ました。だって古時計ってNOS品を別にするとケースがどうにもならないんだもん。キズ入りを自分で研磨して...

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5ACTUS 6106C (その5:完成)

ゼンマイをフルに巻き上げた状態で作動時間を確認。停止する事もなく約40時間連続作動。平置きで24時間経過時に-5秒でしたので、これで良しとします。適当なベルトを装着して撮影。ケースの深い打痕は取りきれません。文字盤を正面から見た際、ベゼル上面の平面度合いが一番目立ちます。ここがキズだらけだと見栄えが良くないのですが、この部分は平面なので研磨処理は簡単。一方、ベゼル傾斜面の打痕は専用治具が無いと無理です...

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5ACTUS 6106C (その4:組立)

ケース研磨とガラス磨きは少しずつ手をつけていたのですが、ムーブメントの分解・洗浄と組立を”すこしずつ”というのは難しい。趣味の時計修理専用部屋のある方はいいのですが、私はデスクの上に工具一式を出すところから始めなければなりません。つまり、就寝前には工具を片付けなければならないのです。超音波洗浄機などはセッティングだけでも面倒。一気に分解-->洗浄-->組立を実行。組立の腕が落ちていて、想像以上に時間がかか...

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定点観測:TUDOR チューダー @大丸東京

31日水曜日に販売開始されたTUDOR。前回記事にしたように、オープン初日の昼にはショーケースの約1/4程度が売れていました・・・「このまま売り物が無い状態で特設会場をOpenし続けるのか?」と気になったので、毎日観察することにしました(といっても、通勤途中にブースを覗くだけなんですけどね)予想を裏切り(?)帰宅ラッシュで来店客が一番多い時間には全商品は補充されていて、欠品はありません。まあ、当然といえば当然な...

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TUDOR チューダー @大丸東京

私は毎朝、通勤で大丸東京店の横を通ります。昨日までロレックスの広告だったのに、今朝はTUDORに変わっていました。Bloggerさんの記事で、これまで日本に展開していなかったチュードルTUDORが日本展開する事は知っていたのですが、今日からだったのですね・・・私のTUDORに関する知識は、ロレックスにディフュージョンブランドという事くらい。どんなモデルのラインナップなのか、価格はどれくらいなのかといった知識は全くナシ。...

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5ACTUS 6106C (その3:ケース研磨)

次にジャンクなケースを研磨します。ステンレスケースは、こんな状態・・・ケース研磨業者さんの場合、専用のグラインダーを使って豪快にキズを削り飛ばしてから大型のバフで一気に仕上げます。その分ケースは痩せてしまいますが・・・割と安価な中古ロレックスなどで痩せてしまったケースが見受けられますね。これは深い打痕まで削り取った結果です。一見したところ綺麗なんですがケースの形状が変わってしまっています。ケース研...

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5ACTUS 6106C (その2:風防ガラス研磨)

腕時計のレストアや整備をブロクを見ていると、ムーブメントのOHを先にされる方と、ケース再生に先にされる方に別れます。私の場合、オールドセイコーの3針の量産品ばかりですのでムーブメントに手こずることは(あまり)ありません。内部パーツに異常がみつかれば、修復はさっさと諦めて、部品取りのドナーから移植してしまうので。ケース再生の方が時間がかかることが大半ですので、ケースに先に手を付けます。毎回悩むのが風防...

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プロフィール

みなみふなばし

Author:みなみふなばし
1970年前後の国産機械式腕時計のレストアや現行ダイバーウオッチのMODが趣味の人間です。